クラウドファンディング結果のお知らせ

昨年12月22日(金)「100年続く保養の拠点を作りたい。へっついの家買取りにご支援を!」が無事に終了しました。

目標金額180万円に対し、支援総額265万円。

支援された方238名様。

その他にも様々な支援をいただきました。

ご支援いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。

ただいま、クラウドファンディング返礼の準備を順次、

行っておりますのでいましばらくお待ちください。

終わりに、特定非営利活動法人ライフケア 代表理事の関久雄からのクラウドファンディングのページにのせたメッセージを掲載いたします。

『 12月22日、本日の23時で39日間のクラウドファンディングが終了となります。

昨日、第二目標の250万円を超えることができました。

今日もご支援が続いており、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後までメッセージを発信し続けていきたいと思っております。

「100年続く、保養の拠点づくり、へっついの家の買い取りクラウドファンディング」の活動は、

だんだん忘れさせられていく福島の現実と、保養を通した生きる力を育むことを訴えてきました。

チェルノブイリ子ども基金は、今年、ベラルーシで戦火のウクライナやベラルーシのの子どもを招いて12日間の保養を実施。

参加者の感想は胸を打ちます。保養は100年以上、続けなければならない事業だということを伝えてくれています。

日本はどうでしょうか?国は何もしません。民間の善意に丸投げです。裏金を「文化」と言ってのける政治家の感性に愕然としますが、

原発の利権構造と同様でそこにいたら目先の利益を追いかけることになるのでしょう。

私たちは、人とひと、人と自然が共に生きられる道を探さなくてはなりません。

「へっついの家」は学びの場であったり、新しい生き方を探るモデルでありたいと思うのです。

それは、そう難しいことではなく、ちょっと前のなつかしい暮らし、里山資本主義というか、その辺りにヒントがあると思います。

まずは民泊の取得に向けて動き出しますが、皆さまの支援の継続をお願いしたいです。

具体的には、①活動資金の援助(保養、測定、施設改修、許可取得)、②食材、物資のご提供、③保養へのスタッフ参加や改修工事の手伝い、④講演会や上映会の企画・開催、⑤砂浴や手当て講座(有料)への参加、⑥福島スタディツアー(有料)への参加、⑦賛助会員加入(年3000円)、⑧情報の提供及び提案、⑩詩集、映画DVDのご購入などがあります。これならできる、という所で構いませんので私たちの活動を支えていただきたいです。

「100年後も続く保養」ですが、その頃、私は死んでこの世にはいません。

きっと見えない存在になって、へっついの家のタイサンボクの樹の傍らに佇み、保養にきて遊ぶ子どもたちを見守っていることでしょう。

でも、原発は100年先と言わずに、さっさと無くなって欲しいものです。

ここからは次のスタートです。皆さま方とつながれたこと、保養のことをお伝え出来たこと、それらが最大の収穫です。

ありがとうございました。

特定非営利活動法人ライフケア 代表理事 関久雄 』

https://readyfor.jp/projects/life-care4628