原発事故後、福島県の広範囲にわたる地域が放射性物質に汚染され、県内外に16万に及ぶ人が避難している現状から、原発事故の影響に不安を持つ住民のこころとからだのケアのための健康相談会・予防医学講座(放射線対策講座)・福島の現実を伝える講演会などを行っています。
活動法人遅延のお詫び
この度、諸事情によりホームページがアップできなくなり、皆さまへの報告が遅れましたことを、お詫び申し上げます。今後は、遅延なく更新できるよう努めますので、よろしくお願いいたします。
代表理事 関久雄
1.事業報告書
2017年度 事業報告書
(2017・9・1~2018・8・31)
特定非営利活動法人 ライフケア
1 事業の概要
① 自然医学の普及相談活動事業
・2017年9月30日(日)「快医学入門講座」須賀川市16名。
・11月4・5日「快医学ベーシック講座」7名。
・12月10日(日)「快医学入門講座」、「健康相談会」白河市16名。
・2018年1月14日(日)「快医学入門講座」須賀川市20名。
・2月11日(日)「子ども快医学講座」須賀川市20名(親含む)。
・5月12・13日「快医学ベーシック講座」須賀川市6名。
・6月2日(土)「子ども快医学講座」(いわき市の保養相談会会場)30名。
及び同会場にて「健康相談会」を行った。18名。
・6月3日(日)健康相談会(二本松市の保養相談会会場にて)、二本松市15名。
・8月5日(日)「快医学おさらい会」須賀川市5名。 (担当:橋本、蛭田)
① 体験事業(保養事業)
2017年の正月は大人保養、3月~4月に子ども保養を11日間行った。7月~8月(28日間)は昨年同様(社)「Nature&HhumansJapan」と共催で保養事業を実施。会場は佐渡市の保養センターへっついの家。運営資金は寄付金や助成金、参加費を充てた。また、多方面からの食材や野菜の提供や差し入れもいただいた。冬は5名、春の参加者は13人、夏は60人が参加し、スタッフやボランティアは延べ70人の参加があった。夏の保養には快医学のメンバーも参加し健康管理を担った。その他、毎月、佐渡へっついの家に通い、施設管理や修繕などの環境整備、畑の作業などを行った。9月には砂浴合宿を行った。(担当:関、只野、清水、酒田、)
② 2018年度の「福島県・県内帰還者・避難者心の復興事業」が採択となり、6月から2019年の3月まで、スタディツアー、歌声サロンを避難者と実施中。連携事業として「福島こころつなぐ広場」を2月17日にサンライフ福島で開催。3月10日は「だるま森公演事業」をWCRPの助成事業として二本松市で実施した。また東京の多摩、千葉の松戸で福島の今を伝える講演活動などを行った。(担当:関)
③ 通信の発行はできなかった。HPの更新を行った。また、ライフケアのフェイスブックを開設し佐渡保養の報告などに使われた。
2013-11 長野県松本市 北川先生(精神科医・小児科医)を囲んで避難者交流会
2013-10 山形県米沢市 快医学健康相談会
2013-08 佐渡保養・へっついの家 快医学健康相談
2013-05-20 長野県松本市 避難者支援講座 「アイロンを使った温熱療法」
ところ:3,11手をつなごう事務局 参加者8名
日曜日の開催でしたので、お父さんも参加しています。生活の様子を聞きながら、手当て、食事等のアドバイスを行ないました。
2012-09-08 信州・伊奈 ちいさないのちの祭り (長野県千代田湖畔)
快医学ワークショップ
夜に行なわれた快医学ワークショップには、ロウソクの灯火が心地よいテントの中、15名が参加しました。約1時間のなで、ライフエネルギーテスト、アイロン温熱、操体などのデモンストレーションを行いました。原発事故の影響は、日本全体の関心ごとになっていることを改めて感じています。
※NPO法人快医学ネットワークとの共同事業
※NPO法人快医学ネットワークとの共同事業
2012-03-10 『原発いらない地球のつどい』福島県郡山市
2011-09-17 放射線対策セルフケア10時間講座
講義の様子