🌈へっつい夏スタート・こどもとセシウム🌈

DSC_7734

「ウクライナの避難者を佐渡保養に招きたいプロジェクト」クラファン(19日目)がはじまって19日間がたちました。

7月27日からは、いよいよ佐渡へっついの家の、夏保養が始まります。

スタッフが懸命に受け入れ準備を整えたへっついの家から、
「みんながくるのを待ってるね~」と、へっついの声が聞こえてくるような、
(家に)魂が入るとは、こういうことなんだなぁと感じます。

DSC_7730

保養の目的のひとつに、身体に蓄積された放射能を減らすことがあります。

へっついでは、希望者の方の、おしっこに含まれる放射能を測定しています。

例えば、昨年、まだ小さな幼児のおしっこを測定をしてみると、

0.109ベクレル

の放射性セシウムが検出されました

 

フクイチが爆発する前は、こどもの尿中のセシウムをはかって、放射能が検出されることなんて、ありえませんでした。

それが、3.11から12年が過ぎた今でも、放射能が検出されてしまう・・・

新宿代々木市民測定所の方に、この数値が高いか低いかを聞くと、前例がないので「正直わからないんです」と、教えてくださいました。

 

その子の尿中セシウムは、わずか一週間ほどの佐渡保養で、

半分の、

 

0.053ベクレルにまで下がりました。

 

測り、知り、気をつける

福島で生きていくとき、

放射能のリスクを知り、リスクを減らす行動をとることが大事だということを、保養や、尿中セシウム検査は教えてくれます。

 

戦争と原発

どちらも、誰も望んでいないことに、民草が巻き込まれ、人生が大きく左右されていく。

人間の尊厳がおろそかにされているところが、共通しています。

 

戦争も原発も、

ひとごとではなく、いつでもわがことになりうること

だからこそ、助け合い、生きていきたい。

 

そんな思いがこめられた「ウクライナの避難者を佐渡保養に招きたいプロジェクト」

応援よろしくお願いいたします

投稿者:池田雅之

DSC_7741

☆☆☆

<クラファン目標金額20万円>

一人当たり4万円(東京からの旅費、船代、へっついの家の利用料、食事代、移動費用)×5人=20万円

<クラファン期間>

令和6年7月9日~8月18日

<クラファン振込先>

ゆうちょ銀行

記号18240-2

番号16388581

名前トクヒ)ライフケア

<問合せ先>

関 久雄 080-5227-2110

https://qr.paps.jp/eTNMP

(クラファンの情報はコチラ)