🌈「ウクライナの避難者を佐渡保養に招きたい」 クラウドファンディングの御礼🌈

ウクライナの避難者を佐渡保養に招きたいクラファン、多くの皆様にご協力いただきありがとうございました🙏

おかげさまで、7月9日〜8月20日までの間に、延べ31名の皆さまから、合計59万3千円のお金が集まりました。

みなさんのご支援のおかげで、いよいよ8月23日から1週間、ウクライナから日本に避難していらっしゃるご家族が4名、佐渡へっついの家に、保養にやってきます🚢

このクラファンのきっかけは、今回、ご招待するご家族のうちのお一人が、今年のお正月、へっついの家に保養に来てくださったことでした🇺🇦

数日間の滞在の中で、佐渡の歴史を学んだり、ボルシチや手作りチョコレートを作ってくれたりしました。

その女性が、夏にはウクライナの子どもたちを誘って保養に来たいと話されていて、ぜひ実現させたいとおもったのが、クラファンの始まりでした。

少し舞台裏のお話をさせていただくと、佐渡へっついの家の夏保養の参加費用は、経済的に余裕があるご家族だけでなく、いろいろな境遇の子どもたちに参加してもらいたいという思いから、1日3食の食費すべて込みで、一泊2,000円という金額設定を守り続けています。

一方で、3.11から13年がたち、もともと少なかった保養への公的な支援や助成金は減り続け、そうした力に頼ることは、ほとんどできなくなりました。

へっついの保養を続けるために、スタッフはみんなボランティア。

毎日の食材の買い出しに行く時は、野菜の値段の高さにため息をつきながら、子どもたちの身体に良いものを食べさせたいと、葛藤しながらの買い出しを続けています。

通しで滞在しているメインスタッフは交代要員がいないため、休むことなく1か月以上にわたる長期夏保養を縁の下で支え続けてきました。

こうした運営状況ですので、ウクライナの方を保養に招待するために、みなさんの力をお借りしたいと思いました。

おかげさまで、当初の目標の20万円を大きく超えてクラファンを達成することができ、「夏に子どもたちを連れてきたい」といっていた、ウクライナの方の願いがかないました。みなさまのご厚意に心から感謝しております。

いただいたご寄付は、ウクライナの方をご招待する予算と、へっつい保養の継続経費に、充てさせていただきます🙏

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ウクライナは「戦争」、福島は「原発」、

どちらも、誰も望んでいないことに、民草が巻き込まれ、人生が大きく左右されていく。

人間の尊厳がおろそかにされているところが、共通しています。

ひとごとではなく、いつでもわがことになりうること

だからこそ、助け合い、生きていきたい。

そんな思いがこめられた「ウクライナの避難者を佐渡保養に招きたいプロジェクト」に応援いただき、本当にありがとうございました。

🇺🇦🇺🇦🇺🇦🇺🇦🇺🇦🇺🇦🇺🇦🇺🇦

※みなさまにご協力いただいた「へっついの家の買い取り」は、現在地目変更の手続きを進めています。正式に決まりましたら、あらためてご報告させていただきます。

ライフケアの昨年度の決算報告

https://npo-lifecare.org/%e6%b1%ba%e7%ae%97%e5%a0%b1%e5%91%8a/

クラファンの情報

https://qr.paps.jp/eTNMP